2016年05月05日

股関節痛【私の痛み 22】


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とっても久しぶりの投稿になってしまいました。


最近は、姉妹ブログ「股関節、腰、膝の痛みで、人生バラ色!」に記事を書くことが、ほとんどになっています。


前回の【私の痛み】についての投稿は、2013年4月19日です。


それから3年後、私の股関節痛はどうなったかというと、、、全く痛くありません!!2014年には、ハワイでサーフィンをすることもできました♪♪
(^o^)/


「大学病院での診断は何だったのだろう・・・」と思うばかりです。


でも、私にとっては、この股関節痛は、とても良い経験となりました。お陰様で、『痛み』についてとても詳しくなり、この先お話しする『痛み』を解決する知識や技術を、豊富に得ることができたからです。


実は、2013年3月ごろから、私は別の『痛み』に悩まされることになっていました。
(^_^;)


「四十肩」の『痛み』です。


2013年3月、朝起きたら、左の肩が痛くなっていました。2ヶ月ほど様子を見ていましたが、痛みは治るどころか、徐々に強くなっていきました。


「よし、この痛みを実験台にして、どんな治療が効果があるのか、確かめてみよう!」


そう思って、様々な治療を試みてみました。


鎮痛薬、マッサージ、鍼、トリガーポイントブロック注射など。


しかし、どれもその場では痛みは楽になるのですが、数時間後〜翌日には、痛みは元に戻っていきました。


そうこうしているうちに、2013年12月、重いギターを持ち歩いていたら、右の肩まで痛くなってしまいました。


見事に、両肩「四十肩」となってしまいました。
(>_<)


とても仕事がしにくくなってしまい、とても困りました。断続的に治療を続けていきましたが、なかなか痛みは楽になってくれませんでした。


ところが2015年2月、あることで痛みが劇的に改善したのです!!


それは、、、「ファスティング(断食)」です!!


職場の先輩が、以前から「ファスティング」をしていて、健康に良いということを話していました。


「もしかしたら、ファスティングで痛みが治るかも??」と思い、実験がてらチャレンジしてみました。


断食といっても、全く何も摂らない訳ではなく、水と、「ファスティングドリンク」という生きていくために必要な栄養素が豊富に含まれたドリンクを飲みながら行いました。


私はこのとき、7日間ファスティングしました。


すると、、、両肩の痛みが、激減したのです!!


もう、びっくりしました!!
(゜o゜)


私はこの体験をしてから、『痛み』に対する認識が、大きく変わりました。


「ファスティング」について興味が湧いてきて、いくつか本を買って読みました。その本には、「ファスティングをすると細胞が働きが健全になっていく」というようなことが書いてありました。そして私は、こう考えました。


「長引く痛みの元をたどっていくと、細胞にたどりつくのでは??」


私は細胞について、詳しく知りたくなりました。


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そして2015年9月、「ファスティング」の第一人者であり、「細胞環境デザイン学」を提唱している、山田豊文先生の講義、「杏林予防医学研究所アカデミー中級講座」を受講させて頂きました。


さらに2015年12月、「杏林予防医学研究所アカデミー上級講座」を受講させて頂きました。


山田豊文先生は、横綱白鵬関や、女子プロゴルファーの横峯さくら選手など、多くのアスリートや各界著名人の栄養指導やコンディショニングを任されており、実績豊富な先生です。


私はこれらの講義で、痛みと細胞の関係を、詳しく知ることができました。


そして、確信しました。


長引く『痛み』は、細胞レベルでアプローチしていけば、ほとんど解決できる、ということを。


もう私は、『痛み』に悩まされることはないでしょう。『痛み』の正体を知っていて、『痛み』を解決させる方法を知っているからです。


このような知識や技術を得ることができたのは、私を絶望させた股関節痛のお陰です。


途中、「エキスパート・ファスティングマイスター」という「ファスティング」の資格も取得しました。


これからは、私の知識や技術を、長引く『痛み』にお困りの方へ、どんどん提供させて頂きます。


多くの方は『痛み』に対して、たくさんの誤解をされていると感じます。


私は、「世界中の『痛み』の誤解を解く」ということを自分の使命として、積極的に活動していきます。


『痛み』について本当のことを知りたい方は、是非私が開催しているセミナーにご参加下さい。現在、「痛みセミナー」と「ファスティングセミナー」を、定期的に行っています。


セミナーの開催予定は、私のホームページの「新着情報」でご案内しております。(「ごあいさつ」の最初の文章の最後に、「新着情報」へのリンクがあります)
『Feuno』ホームページはこちら


今後ともどうぞよろしくお願い致します!!
(^o^)/


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2014年07月15日

猫背の理由【猫背(円背)のしくみC】

前回は、“ほうきの逆さ立て”の話をしました。


ほうきを逆さに立てるとき、手のひらに載せて立てるよりも、しっかり握った方が“簡単”で“楽”だ、ということを説明しました。


バランスを取るより、力を入れっぱなしの方が、“簡単”で“楽”、ということです。


『猫背』になってしまうのは、これと同じことが起こっているからです!!


猫背筋.JPG
図1:背骨と筋肉


ほうき.JPG
図2:ほうきの逆さ立て


猫背男.jpg

図3:猫背の姿勢



猫背と筋力【猫背(円背)のしくみA】」で説明したように、私たちの背骨は、接触面が不安定な骨を積み重ねたものです。


この骨を、バランスを取って積み重ねるよりも、一部の筋肉(背筋)に力を入れっぱなしにして固定してしまう方が、“簡単”で“楽”なのです!!たとえ大きな筋力が必要だとしてもです!!(図1〜3)


図1〜3のaはバランスを取って積み重ねている状態、bは背筋に力を入れっぱなしにして固定している状態です。


このようなことで、『猫背』になってしまうのだと思います。



ちなみに、『猫背』は筋肉に力が入りっぱなしの状態ですので、“筋肉のこわばり”による痛みや、背骨の関節や骨の変形が生じやすくなってしまいます。


つまり、『猫背』は健康にとって、何も良いことがない、ということです。



猫背から良い姿勢.jpg

図4:猫背から良い姿勢へ



今回で【猫背(円背)のしくみ】は終わりとなります。みなさん、健康でありたいと願うなら、背骨の骨を、バランスを取って積み重ねるようにしましょう(図4)。(^^)/


おわり。(^^)


〈主な参考文献〉
中村隆一,齋藤宏,長崎浩:基礎運動学 第6版,医歯薬出版.2003.
中野昭一 編:図解生理学 第2版,医学書院.2000.

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2014年07月13日

バランスと力任せ【猫背(円背)のしくみB】

今回は、『猫背』から少し離れた話になります。


ほうき.JPG
図1:ほうきを逆さに立てる


図1は、手を使ってほうきを逆さに立てようとしているところで、図1-aは手のひらに載せる方法、図1-bは手で握る方法です。


「ずっと逆さに立てていて下さい」と命令されたら、どちらの方法を取りますか??


おそらく全ての人が、図1-bの方法を取るのではないでしょうか?aとbで何が違うのか、見ていきましょう。


図1-aは、手のひらにほうきの柄の先端を載せて、倒れないようにバランスを取っています。様々な筋肉に微妙な力を入れたり抜いたりして、腕や、場合によっては身体全体を随時動かしている状態です。


図1-bは、ほうきの柄をしっかり握っています。握るために必要な筋肉にだけしっかり力を入れて、腕や身体は動かず固まっている状態です。



整理すると、

図1-a:たくさんの筋肉、小さい力、力を入れたり抜いたり、随時動く、複雑

図1-b:少ない筋肉、大きな力、力を入れっぱなし、動かず固まる、単純


このような違いがあります。



筋肉に入れている力の量について比較すると、「大きな力を入れっぱなし」な図1-bの方が多いですよね。つまり、筋肉の疲れは図1-aの方が小さく、図1-bの方が大きい。


しかし、ほとんどの人は、筋肉の疲れの大きい図1-bの方法を取ります。なぜでしょうか??



それは、図1-aの方法は、“筋肉の疲れ”以外の疲れが大きいからです


図1-aは、筋肉に力を入れたり抜いたりしていますが、これは神経の働きによるものです。神経が働くためには、筋肉に力が入るのと同様に、エネルギーが必要です。


たくさんの筋肉について、ある筋肉には力を入れて、ある筋肉の力は抜いて、そして次の瞬間にはまた逆のことをして、、、ということを行おうとすると、たくさんの神経の働きが必要で、神経は疲れていきます。


つまり、図1-aの方法は、“筋肉の疲れ”以外に、“神経の疲れ”が大きいのです。


そして、疲れの合計としては、図1-aの方が図1-bよりも大きいので、ほとんどの人は図1-bの方法を選ぶのです。



直感的に言えば、

図1-a:面倒くさい!!
図1-b:簡単♪♪


ということになります。



以上のように、一般的に、バランスを取ることよりも、力を入れっぱなしの方が、“楽”で“簡単”なのです!!


つづく・・・


〈主な参考文献〉
中村隆一,齋藤宏,長崎浩:基礎運動学 第6版,医歯薬出版.2003.
中野昭一 編:図解生理学 第2版,医学書院.2000.

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2014年07月07日

猫背と筋力【猫背(円背)のしくみA】

早速ですが、なぜ『猫背』になってしまうのでしょうか??


それは、『猫背』がその人にとって、とても“楽”で、“居心地の良い”姿勢だからだと思います


このことが『猫背』になる根本的な理由だと思います。


では、なぜ『猫背』が“楽”で“居心地が良い”のでしょうか??


猫背男.jpg

図1:猫背の姿勢


図1-aは良い姿勢で、図1-bが『猫背』の姿勢です。


猫背骨.jpg

図2:猫背の背骨



図2は、図1の男性の背骨を単純化して描いたものです。『猫背』の人の背骨は、図2-bのようになっています。これらの姿勢を保つために、身体はどのようなことを行っているのでしょうか??


猫背筋.JPG

図3:猫背の筋肉



図3は、図2に背骨の筋肉、いわゆる背筋を付け加えたものです。接触面が不安定な骨を積み上げて立たせるには、筋肉の力が必要です。


このときの筋肉の力の大きさは、「荷重のしくみ」でも説明したように(関節の曲がり具合と荷重【関節にかかる荷重D】)、関節が曲がっているほど、すなわち、背骨が曲がっているほど大きくなります。


つまり、図3-aよりも、図3-bの方が、大きな力で背骨を支えているのです。


しかし、『猫背』の人は、大きな力を使う図3-bの方が、“楽”で“居心地が良い”のです!!


それはなぜでしょうか??


つづく・・・


〈主な参考文献〉
中村隆一,齋藤宏,長崎浩:基礎運動学 第6版,医歯薬出版.2003.

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2014年07月03日

はじめに【猫背(円背)のしくみ@】


猫背.jpg

図1:猫背の姿勢



みなさん突然ですが、『猫背』についてどう思われますか??『猫背』とは、図1のイラストの右側のような、背中が丸まった姿勢です。


「悪い姿勢」、「身体を痛めそう」、「元気がないように見える」など、様々なイメージが思い浮かぶと思います。


一般的に、『猫背』は、良くないものとして捉えられていると思います。


あまりにも『猫背』がひどいと、医学的にも「脊柱後弯症」という病名が与えられ、異常として扱われます。


実際、『猫背』は身体にとって良くない姿勢です。また、身体だけでなく、心にとっても良くないと考えられています。


『猫背』になってしまう原因、理由として、主に以下のものが考えられています。

@背筋力の低下
A筋力のアンバランス
B加齢や生活習慣による背骨の変形や椎間板の変性
C運動不足
D心理的な要因


しかし、これらは、「D心理的な要因」を除いて、表面的な説明でしかないと思います。もっと根本的な原因、理由があるのではと思います。


そこで、この【猫背(円背)のしくみ】シリーズでは、『猫背』になってしまう根本的な原因を私なりに考えていこうと思います(心理的な要因は除く)。(^^)/


つづく・・・


〈主な参考文献〉
鳥巣岳彦,国分正一編:標準整形外科学 第9版.医学書院,2006.

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