2013年02月03日

股関節痛【私の痛みM】

私の痛みについて、前回から約半年ぶりの記事になります〜(^_^;)


今日は2月3日です。


東京の銀座で、『股関節セラピー ginzaplus』の佐藤先生に姿勢や歩き方の指導を受けてから、ちょうど1年になります。


自分の股関節痛の改善に、自ら取り組み始めてから、ちょうど1年になります!!


今現在、私の股関節の痛み、、、全くありません!!(^o^)/


歩くときも、自転車に乗るときも、階段を昇るときも、あぐらをかくときも、サーフィンするときも、痛みは出ません♪(^^)v


ただ、強いて言えば、極々まれに、歩き始めのときに姿勢が定まらず、股関節に違和感が少し出るときがあります。しかし、この違和感は、歩く姿勢が定まってしまえば消えていきます。


今回からは、これまでの私の股関節痛について、痛みについて勉強した内容を交え、総括してみようと思います。(^^)/




まず、2011年11月上旬、歩くとき、右足を踏み切るときに、右の股関節に痛みが出るようになりました。どうして痛みが出るようになったのでしょうか??(>_<)


これまでの私の取り組みの結果から考えて、この痛みの発生源は、筋肉です。筋肉が痛みを発生させているのです。では、筋肉が痛みを発生させた原因、きっかけは何だったのでしょうか??


はっきりした原因は分かりませんが、私のからだには次の3つの悪条件がありました。
@悪い姿勢、歩き方をしていた
A筋肉がすでに相当のダメージを負っていた
B37歳という年齢


@悪い姿勢、歩き方をしていた

私は、約16年半前の1995年5月に、交通事故に遭っています。このとき、右の股関節の脱臼骨折、右の脛骨(すねの骨)の粉砕骨折を受傷しました。病院で3週間ベッドで寝たきりの生活を送り、退院後しばらくは右脚をかばいながら歩いていました。その後、誰かに歩き方を教わることもなく、自己流で歩いていました。(^_^;)


A筋肉がすでに相当のダメージを負っていた

実は、痛みが出る2週間ほど前、人生初のハーフマラソンに出場しました。ハーフマラソンでは約21km走ります。本番の2ヶ月ほど前から、少しずつ走る練習をしていましたが、練習で走る距離は長くても7kmぐらいでした。それ以前は、走ることはほとんどしていませんでした。つまり、脚の筋肉を、急激に酷使していたのです。(>_<)


B37歳という年齢

年齢が30代に入ると、からだの全ての機能が徐々に低下していきます。20代では傷めたところがすぐに治っても、30代ではすぐには治らなくなります。自己治癒力が低下していきます。



この3つの悪条件が重なって、筋肉が痛みを出さざるを得なかったのだと思います。(>_<)


つづく・・・


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2013年02月06日

股関節痛【私の痛みN】

今回も前回に引き続き、私の股関節痛の総括です。(^^)/


右の股関節に痛みが出てからは、痛みが出ないように、からだをかばいながら歩いていました。その歩き方をし始めて数日後、今度は腰が痛くなり、足の指先がしびれてきました。その後、痛み止めの薬で股関節や腰の痛みが軽くなって、かばう歩き方が直ってきたら、足の指先のしびれはなくなりました。この腰の痛みや足の指先のしびれは、なぜ出てきたのでしょうか??


これらは、股関節の痛みが出ないよう腰を反らせて歩いていたことによる、腰の筋肉のこわばりが原因だと思われます。


腰を反らせながら歩くということは、腰の筋肉に力を入れ続けるということです。すると、腰の筋肉はこわばります。そして、その硬くなった筋肉によって血管が圧迫され、血流が悪くなります。


この腰の痛みは、この血流障害により腰の筋肉に酸素や栄養が行き渡らなくなり、筋肉から発痛物質が放出されたことによって生じたものと思われます。


一方、足の指先のしびれですが、勉強不足で詳しいことは自信を持って説明できません(しびれについては、今後の勉強課題にします)。(>_<)


しかし、これも腰の筋肉のこわばりによる血流障害のためと思われます。


この足の指先のしびれとは、麻痺とは異なります。麻痺は感覚が消失することです。しびれは、「ジンジンする」といった通常とは異なる感覚が生じることです。


しびれには、感覚を伝える神経(感覚神経)の活動が関係しています。感覚神経の機能が障害され異常な活動が起こると、しびれが生じると考えられています。


感覚神経もからだを構成している細胞の一つであり、他の細胞と同様に、血液から酸素や栄養を受け取って活動しています。したがって、腰の筋肉のこわばりによる血流障害のため、感覚神経への酸素や栄養が不足し、その機能が障害され異常な活動が生じてしまったことにより、しびれが生じたと思われます。


そして、神経が長いほど機能障害の影響が出やすいため、腰から最も末梢の足先にしびれが生じたと思われます。


つづく・・・


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2013年02月08日

股関節痛【私の痛みO】

今回も前回に引き続き、私の股関節痛の総括です。(^^)/


大学病院で、痛み止めの薬、ロキソニンをもらって飲んだところ、痛みは半減しました。これに気を良くして、「からだを鍛えれば痛みはなくなるのでは?」という思いつきで、スクワットやストレッチなどを激しく行いました。すると、薬の効果が切れ始めるころ、歩くときの痛みが、激痛と言っていいものになっていました。歩くのがとても大変でした。(>_<)


また、サーフィンをしているときですが、サーフボードから降りるとき、左脚を先に降ろして右の股関節が深く曲がると、痛みが出現しました。


なぜこのようなことが起こったのでしょうか??


まず、痛み止めの薬は、痛みを治すものではなく、痛みを感じにくくさせるものです。痛み止めを飲んだからといって、直接的に痛みの原因が治るわけではありません。ですので、薬の効果が切れたら痛みが強くなったというのは、当然のことです。


さて、私の痛みは、歩くとき、右足を踏み切るときに、股関節の前面に出るものでした(図1)。


歩行腸腰筋.JPG
図1:歩行時の腸腰筋



股関節の前面には“腸腰筋”という筋肉がありますが、この図1-bのように右足を踏み切るとき、腸腰筋は引き伸ばされ、また、右脚が後ろへ流され過ぎないようにするために活動(収縮)します。つまりこの図1-bのときは、腸腰筋の中の圧力が高くなって、腸腰筋が硬くなり、腸腰筋の中の血管が潰されるタイミングなのです。


その後、この腸腰筋をもみほぐすことを覚え実行していったのですが、それによりこの痛みは軽くなりました。つまり、私の股関節の痛みの主な発生源は、この腸腰筋だと思われます!!(`ヘ´)/


そして、スクワットをすると痛みが強くなることについても、腸腰筋が関係しています。(図2)。


スクワット.JPG
図2:スクワットと腸腰筋



私は当初、図2-aの方法でスクワットを行っていました。こちらの方が、より太腿の前面の筋肉(大腿四頭筋)を鍛えられるからです。しかし、この方法では、『頭、首、腕、体幹、骨盤を合わせた重心線』、『股関節軸』、『腸腰筋』の位置関係から、腸腰筋に大きな負担がかかります(腸腰筋が強く収縮する)。つまり、腸腰筋が硬くなり、痛みが発生しやすくなります。このことより、スクワット後に痛みが強くなるのは当然のことでした。(>_<)


そこで最近、図2-bの方法でスクワットを行ってみました。この方法では、前出の位置関係から、腸腰筋の負担がとても小さくなります。その結果、痛みは全く出ませんでした♪(^^)/


つまり、図2-aでは痛みが出て、図2-bでは痛みが出ない、これは痛みに腸腰筋が関係していることを物語っています。(`ヘ´)/


サーフボードから降りるときも、スクワットと同じ原理で痛みが出たのだと思われます(図3)。


サーフィン.JPG
図3:サーフボードから降りるときと腸腰筋



サーフボードから降りるときは、体を後方へ動かします。すると、体(頭、首、腕、体幹、骨盤、左脚)には、この後方への力と重力が合わさった力がかかります。体が後ろへ倒れていかないようにしながらサーフボードから降りるためには、この『後方への力と重力の合力』、『股関節軸』、『腸腰筋』の位置関係から、腸腰筋に大きな負担がかかります(腸腰筋が強く収縮する)。したがって、このようにサーフボードから降りようとすると、腸腰筋から痛みが発生しやすくなります。(>_<)


ストレッチをして痛みが強くなったというのは、姉妹ブログ『腰痛、股関節痛、膝の痛み、、、手術その前に!!』で紹介した作用によるものと思われます(詳細はこちら)。


それは、「ストレッチの持続時間が長くなればなるほど、筋肉の酸素量はどんどん減少していく」という作用です。つまり、ストレッチをやり過ぎると、発痛物質が産生されやすくなり、痛みが生じやすくなるということです。これが、ストレッチをして痛みが強くなった原因だと思われます。(`ヘ´)/


つづく・・・


〈主な参考文献〉
Jacquelin Perry,Judith M. Burnfield:ペリー 歩行分析 正常歩行と異常歩行 原著第2版
(武田功・他監訳).医歯薬出版,2012.
Donald A Neumann:筋骨格系のキネシオロジー(嶋田智明・他監訳).医歯薬出版,2005.

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2013年02月11日

股関節痛【私の痛みP】

今回も前回に引き続き、私の股関節痛の総括です。(^^)/


私の股関節の痛みは、最初は歩くときに右足を踏み切るときに股関節の前面に出るものでした。しかし、しばらくして、痛みが出る動きや、痛みが出る場所が変化していきました。


例えば、あぐら(胡坐)をかくときや、自転車に乗ろうとサドルをまたぐときに、股関節の内側に痛みが出たり、階段を昇ろうと右足を上の段に上げるときに、股関節の前面と内側に痛みが出たりしました。


なぜこのようなことが起こったのでしょうか??


その理由として、次の2つが考えられます。
@痛みの発生源が体の深部にある
A最初の痛みをかばっていることで、その他の部位の負担が大きくなった


@痛みの発生源が体の深部にある

以前このブログで、“関連痛”についての記事を書きました。その記事の中で、「内臓、筋肉、関節など、深部組織の損傷は、どこで生じたのかわかりにくい特徴がある」ということを述べました。つまり、例えば深部組織である腸腰筋が損傷していても、脳は腸腰筋とは別のところを“損傷しているところ”と誤認してしまう可能性があります。この特徴のために、痛みの場所が変化していった可能性があります(詳細はこちら⇒関連痛【痛みと組織損傷F】)。


A最初の痛みをかばっていることで、その他の部位の負担が大きくなった

「痛みをかばって歩いているうちに、腰が痛くなってきた」ということについて以前説明したことと同じことが、股関節周囲の筋肉にも生じた可能性があります(詳細はこちら⇒股関節痛【私の痛みN】)。


あぐらをかくと、痛みが出る前は、右の膝は楽に床に着いていましたが、痛みが出てからは、右の膝を床に着けることが出来なくなっていました。このとき、太腿の内側にある、長内転筋という筋肉が、とても硬く張っていました。これは、長内転筋が何らかの原因で強く収縮しているためと思われます。おそらく、痛みをかばっていたことで、長内転筋への負担が大きくなり、正常な生理機能が破綻し、痛みが生じたと考えられます。



以上のようなことにより、痛みが出る動きや、痛みが出る場所が変化していったのだと思われます。(>_<)


つづく・・・


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2013年02月12日

股関節痛【私の痛みQ】

今回も前回に引き続き、私の股関節痛の総括です。(^^)/


私の股関節の痛みは、そのときどきの心理状態によって、軽くもなれば強くもなりました。痛みに変化があったときを挙げていってみます。(^^)/


【痛みが強くなったとき】(>_<)

@大学病院の医師に、手術をしなければ大変なことになると脅されたとき。

Aブログで、大学病院の医師に脅されたときのことを書いていたとき。


【痛みが軽くなったとき】(^^)

@『ginzaplus』の佐藤先生に「この痛みは半年もすればなくなる痛みですね。」と言われたとき。

A加茂淳先生の本『トリガーポイントブロックで腰痛は治る!』を読んでいるとき。

Bサーフィンをしているとき。


このように、損傷している組織の状態は何も変わっていないと思われるのに、心理状態が変わるだけで痛みの強さが変わりました。


なぜこのようなことが起こったのでしょうか??


それは、「痛みは脳で感じるもの」だからです。つまり、痛みの程度は、痛みの原因をどのように感じるかで決まります。


このブログの『痛みのしくみ』で、ところどころ取り上げたように、人間の脳には痛みを強弱させる様々な仕組みが備わっていることが、多くの研究で明らかになってきています。


この研究結果を、極端に、乱暴に言ってしまえば、「痛いと思えば痛い、痛くないと思えば痛くない」ということになります。(`ヘ´)/


先ほど挙げた痛みに変化があったときを眺めてみると、次のことに気づきます。


【痛みが強くなったとき】
 ⇒“不安なとき”、“不安だったときを思い出しているとき”


【痛みが軽くなったとき】
 ⇒“安心しているとき”、“楽しいとき”


つまり、ネガティブなときは痛みが強くなり、ポジティブなときは痛みが軽くなる、ということです。


痛みを「一生治らないかもしれない」と捉える場合と、「そのうち治る痛みさ」と捉える場合とでは、痛みの強さが異なります。


キーワードは、「不安」と「安心、楽しい」です!


以上のように、痛みに対する自分の感じ方、捉え方が変化したことで、脳で感じる痛みそのものの強さが変化したのだと思われます。φ(..)メモメモ


つづく・・・


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